お久しぶりです。
あれだけ書くぞ書くぞと言っていたブログも結局続かずこの有様。
もう終わりだよ俺。
まあマイペースに書いていくので温かい目で見守って欲しい。
題名の通り、婚活パーティーに参加したのでその報告である。
経緯
異常独身男性こと私(25歳)は、マッチングアプリにて素晴らしい女性と巡り合うもフラれてしまう。
そこで新たな出会いを探していたのだが、その方法として候補に挙がったのが婚活パーティーである。
お互いが結婚前提の出会いを求める場とはどのようなものなのか?
興味はあるもののハードルの高さを感じる。
フォロワーに背中を押してもらおうと思い、アンケートを取った。
やっぱりな。
高級ソープに行きたかったのが本音ではあるが、婚活パーティーに申し込むことにした。
申し込み
市内で探してもよかったが、せっかくなので人がたくさん集まりそうな名古屋で参加することにした。
まず婚活パーティーといえば、大きめな会場で自由に会話をするようなものを想像していた。しかし、個室タイプと呼ばれるタイプもあり、それに参加することにした。
個室タイプとは、女性がいる部屋?に男性が順番に入り、プロフ交換をして会話をするようなタイプらしい。
自分から話しかけなくてもいい分、コミュ障にはうってつけじゃないか!!!
そして条件であるが、お互いの年齢が22~33歳のものにした。
本音を言うと20代限定が良かったが、今回はあくまで調査である。
現場の空気を知るには、幅広い年齢の参加者がいた方がいいだろう。
申し込みボタン、ポチッw。
料金は5300円であった。
ちなみに女性は1000円である。
この値段の差に不平を抱く者もいるかもしれないが、生物学的、資本主義的に考えると至極当然の設定である。
当日
前日に会社の飲み会でこの話をしたところ、お前は趣味をカフェ巡りにしてギャップ萌えを狙え!という指示を受ける。
残念ながら私の本来の趣味は二郎系ラーメン、競馬、風俗であり、ぼろが出ることを恐れていた。
まあ何とかなるだろうと思い、名古屋まで車を走らせる。
飲み会で知った社内の恋愛事情や、私がヤバいチームに配置される話、飯に夢中になって粗相をしたことなどで頭をぐるぐるさせていると、名古屋駅に到着した。
名古屋駅周辺は道が混みあっており、遅刻しそうになる。
さらにコインパーキングが狭く、納車されたばかりの愛車に傷がついてしまった。
帰りてえ…。
何事も始まる前は億劫なものである。
金を払った以上しょうがないので、会場にダッシュし、何とか間に合う。
そこには思った以上に人がいて、当然そこにスキンヘッドの男はいない。
まずは申込用紙に必要事項を記入して、本人確認。
しまった。
ボールペンを忘れた。
100円で購入する(あれだけ金とるなら支給しろよ)。
そして会場に案内されるが、個室?というより、セパレートされた二人席といった感じの場所である。
こんな感じで男性が席を変えながら会話をする。
隣には既に女性が座っている。
いきなり気まずいなオイ。
プロフィールカードを書くが、自分の性格や相手に求めることなど、事前に考えればよかった。
挨拶代わりに、これ書くのむずいっすねデュフフフなどと呟いたら隣の女性にドン引きされた。
もう終わりだよ。
そしてメインイベントのトークタイムが無慈悲に開始された。
トークタイム
とりあえずプロフィールカードを交換して話すが、すべてが初めてでどうしたらいいか分からない。
とりあえず相手の職業や自分の職業など当たり障りのない会話を試みる。
帰りてえ(2回目)。
初対面の年上の女性とどう接したらいいか分からず困惑する。
30秒前でーす。
え?まだまともに話してないぞ?
どうやら今回は参加者が特に多いらしく、1人当たり2分くらいしか話す時間がないらしい。
こんなスピード面接は会社の1次面接でもないだろう。
一応番号と印象をメモする紙もあったが、次々移動する男性陣にそんなものを書く余裕はない。
女性は一人一人の男性の印象を真剣にメモっている。
怖い。まるで圧迫面接を受けているようである。
生半可な気持ちで戦場に足を踏み入れたことを後悔する。
途中でスタッフに、同じ会場でこの後20代限定のパーティーがあり、男性の人数が足りていないのでどうかと勧められる。
3000円ほど割引で参加できるらしい。
その手には乗らないぜ???
なぜなら俺はこの後マットヘルスに行くという最も重要なミッションが控えていたからである。
ああ早く帰りたい。
分かってはいたが、参加者の女性が皆年上で、明らかに自分が相手にされていないのが伝わって恐ろしくなる。
32歳の明らかに婚活猛者に見えるお姉さまにテキトーに会話され、思わず声を上げて、ワンワンと、泣いてしまった。
二十数名が参加していたと思うが、その中でタメと同い年が一人ずつのみという有様である。
唯一趣味が登山という方もおり、その人とは盛り上がったものの、他は微妙なものであった。
あっという間にトークタイムが終わってしまった。
メッセージカード記入
次に、気になった相手二人にメッセージカードを書く時間に。
カードには連絡先などを書いてもいいらしい。
正直登山のお姉さん(30)くらいしかよさげな人はいなかったが、とりあえず書いてみる。
連絡先を書くか迷ったが、やめた。
時間もなく、クッソ汚い字で書いてしまった。
もう終わりだよ。
スタッフがカードを回収し、告白カードの時間へ。
カップル発表
告白カードに、第5位までの印象の良かった人の番号を記入する。
全くメモをしていなかった私は、3から5位までテキトーに番号を並べた。
そしてカップル発表である。
今回は4組カップルが出来たらしい。
会場にはおよそ50人弱ほどいたと思うので、約20%といったところか。
大きな拍手で祝福してください!と叫ぶスタッフの呼びかけも空しく、会場は静寂に包まれ、番号が発表されるごとにスタッフの乾いた拍手のみが会場に響き渡るこの世の地獄がそこにあった。
おそらく会場にいたほとんどの人間が早く帰りたいと思っていたことだろう。
私もその一人で、さっさと先輩おすすめのマットヘルスに行くことばかり考えていた。
当然私の番号は呼ばれることはなく、逃げるように会場を後にしたのであった。
まとめ
今回初めて婚活パーティーに参加してみたが、やはり実際に体験しないと分からないもので、大変勉強になった。
私は二度と行かないが、フォロワーのためにアドバイスを記す。
・会場には時間に余裕をもって行く(プロフィールカードを丁寧に書くため)。
・プロフィールカードの内容を考えておく。
・ある程度会話のテンプレを用意する(あまりにテンポが速いので)。
・そもそも個室タイプは難しい(会話時間が短すぎる)ので、別のタイプの方がよさそう(体験しないと分からないが)。
これならマッチングアプリの方がマシだと私は思ってしまった。
せめて20代限定ならと思うが、もう関係ない話である。
かかったお金
ガソリン高速代 4000円
駐車場代 1000円
参加費 5300円
ボールペン 100円
マットヘルス 20000円
計 30400円
以下マットヘルスについて
婚活パーティーで傷ついた私は、その傷を癒しに先輩おすすめのお店へ。
どうやらその店はフリーで入っても外れないという。
半分疑いながらも、75分おまかせで入る。
しばらくすると案内され、私は驚いた。
そこには上〇彩似の美女がいたからである。
プレイの内容を書くと規約違反になるためこれ以上は無理だが、最高であった。
会員カードを作り、来月また訪れることを楽しみにしながら名古屋を後にした。
オタクはマットヘルスに行け!!!